女性の冬ゴルフにおすすめの服装は?防寒できてかわいく見えるポイント!
「冬は寒いからゴルフはちょっと…」と思いがちな冬ゴルフ。
春や秋のハイシーズンに比べて費用が安く、混み合っていない冬場。ゆっくりラウンドを回っていても、後ろから急かされることも少ないので初心者ゴルファーの練習にもおすすめな時期なんです!
そこで本記事では、女性の冬ゴルフにおすすめの服装について詳しく紹介していきます。
防寒対策はもちろん万全に。冬ならではの重ね着も取り入れて、可愛くゴルフを楽しんでみませんか?
女性の冬ゴルフの服装選び3つのポイント
ゴルフ場は広大な敷地が必要なため、どうしても街中から離れた郊外にあることがほとんど。
コースを回る時は朝早くからスタートすることも多いため、予定していたよりも寒く感じることもしばしば…。
気温が低く天候が変わりやすい山の気候に対応できる寒さ対策は必須です!
楽しく快適にプレイするためのゴルフウェアの選び方を3つのポイントで解説します。
- 動きやすさ
- 風対策ができるかどうか
- 温度調節のしやすさ
女性の冬ゴルフでの服装選びのポイントは上記3点です。
動きやすさ
温かい服装が大切!といいつつプレーに影響が出るほど着ぶくれしてしまっては意味がありません。特に上半身は分厚いものを着すぎると動きにくくなることも…。
ゴルフは体をひねるのが大切なスポーツです。
- 腕が上げやすいか?
- いつも通りのスイングができるか?
試着の時にはしっかり確認してみて下さいね!
街中では人気のゆったりした服装はゴルフの時は動きにくくなってしまうので、ぴったりサイズで選びましょう。
ゴルフブランドから出ている冬用ウェアはストレッチ性の良いアイテムが多いので安心です。
風対策ができるかどうか
忘れがちなのがゴルフ場の風の強さです。見晴らしがよく、さえぎる建物も少ないので風の影響をまともに受けます。
たかが風、防寒対策はできているから大丈夫??
体感温度は風速1mにつき1℃下がると言われています。
<補足>
体感温度をあらわす式の1つに、リンケの体感温度式というものがあります。
リンケの体感温度式によると、
体感温度=気温-4×√風速
風速1m→4×1℃ダウン
風速4m→4×2℃ダウン
風速9m→4×3℃ダウン
風速16m→4×4℃ダウン風速16mの時に16度下がることから、風速1mにつき1℃下がると言われているようです。
実際は湿度によって、もっと下がる場合も…。
下記サイトで計算もできますよ!
https://keisan.casio.jp/exec/system/1257417058
寒さに震えないためにも防風対策のできる素材選びは大切ですね!
温度調整のしやすさ
寒いかと思えば、日差しがあって暖かい。天候の変わりやすいゴルフ場ではよくある悩みです。
そんな日は臨機応変に調整できる重ね着コーディネートはいかがですか?
デザインも可愛いものが多いですし、組み合わせることで人とかぶりにくい利点も!秋に使っていたウェアも組み合わせると何通りも楽しめますね。
ただアウターを脱いでみると、何だか色合わせがいまいち…なんてこともあるので準備の時にチェックしておきましょう!
冬のレディースゴルフウェアは何がいい?
- 機能性インナー
- トップス
- ボトムス
- レッグウォーマー
- ネックウォーマー
冬のレディースゴルフウェアとしては大きく分けて上記6種類があげられます。
まずは基本となるこれらのアイテムを揃えておけば、冬ゴルフの服装で失敗することはないでしょう。
ここからそれぞれのアイテムについて詳しく解説していきます。
機能性インナー
温かく、動きやすくしたい…と考えると、やっぱりインナーにこだわるのが正解!
最近は、機能にこだわったインナーが沢山発売されています。
発熱機能を持つインナーといえばユニクロのヒートテックが有名ですね。極暖、超極暖など種類が選べるのもうれしいポイント。価格もお手頃なので、黒以外のカラーにもチャレンジできますね。
ゴルフ好きの方に最近おすすめされたのが、イオンスポーツのゼロフィット速暖。
通気性も良いのに真冬でもしっかり温かいと大絶賛でした。インナーからタイツ、靴下まで揃うのでぜひチェックしてみて下さい。
トップス
女性の冬ゴルフのトップスとしておすすめなのは、
- 長袖のポロシャツ
- 長袖のポロシャツ+ハイネックのニットセーター
- ラウンドネックのセーター
- タートルネックのセーター
中には先ほど紹介した機能性インナーを着ればずいぶん温かく過ごせます。
ゴルフウェアのセーターは普段着るのとは違うカラフルな色が多いので、選ぶのも楽しくなりますね。
アウター
ゴルフメーカーのもの、アウトドアメーカーのものは特に防風性に優れたものが販売されています。ただアウトドアメーカーのものは、ゴルフ用には作られていませんので試着していつものスイングができるかどうかチェックしてくださいね。
女性の冬ゴルフのアウターでおすすめなのは
- ブルゾン
- 薄手のダウンジャケット
- ダウンベスト
そこまで寒くなければダウンベストは腕が動かしやすいので便利です。
ボトムス
- パンツ
- スカート
どちらのほうが暖かいだろう?と悩まれた経験のある方も多いでしょう。
パンツかスカートか。これは好みで決めてしまって大丈夫です。
パンツであれば裏起毛のものがやっぱり暖かいです。
中にタイツなどをはいておくとさらに安心ですね。
スカートは寒いと思われがちですが、ダウン素材のスカートなども販売されています。
タイツをプラスすることで、案外暖かく過ごせるのでお試しください。
ネックウォーマー・レッグウォーマー
実は高機能インナーの次におすすめなのが
- ネックウォーマー
- レッグウォーマー
の2つです。
「首の付くところは暖めたほうがいい」
と昔の人はよく言ったもので、首、足首、手首をシッカリ温めておくだけで寒さに凍えずにすみます。
レッグウォーマーもスカート同様にダウン素材でできた商品もあります!
かわいく見えて、パンツより温かいのは最高ですよね。足がちょうど隠せるのもポイント高いです。
女性の冬ゴルフの服装マナーは?
服装マナーが厳しいと言われているゴルフ。冬ならではの特別な決まりがあるのか調べてみました。
ドレスコードの安心できる確認方法もご紹介!
ドレスコードって?
服装規定のこと。
社交場で行われていたゴルフは当時、男性はスーツにシャツにネクタイまで締めていたそうです。
少しずつ軽装化されてきましたが、今でも他のスポーツに比べるとマナーが厳しいのは間違いないようです。
確認するには?
一番確実なのは各ゴルフ場のホームページを事前にチェックすること。
ホームページに細かく載っていない場合は、そこまでドレスコードの厳しくないゴルフ場と考えて大丈夫ですが、心配な場合はゴルフ場へ直接問い合わせてみるか、同じゴルフ場でプレー経験のある方に確認すると安心ですね。
クラブハウスでのドレスコードは?
高級レストランや高級ホテルに行けるような服装。女性であれば「キレイ目オフィスカジュアル」という感じですね。
逆にダメなのはデニム・サンダル・スニーカーです。
ジャケットも絶対着用と言われていますが、実際行ってみると着ていない人も多い印象でした。ただ、ジャケットは1枚あると何かと便利なのでこの機会に用意しておいても良いかもしれません。
「普段カジュアルな服装しか着ないから、そんな服持ってないよ…」そんな時はゴルフウェアを着ていけば問題ありません。現地での着替えの時間も短縮できますし一石二鳥ですね。
ラウンド中のドレスコードは?
一年を通して大きくルールは変わりません。
夏場は襟付きのシャツと言われますが、冬場はタートルネックでもOKです。
ボトムスはひざ丈スカートorパンツ、ミニスカートやワンピースの場合はスパッツやハイソックスを合わせて露出は控えめに。
足元はゴルフシューズが基本です。
パーカーやジャージはコースによってはルール違反になることが多いので注意が必要です。
防寒対策に持っていくと便利なアイテム
- 貼らないカイロ
- 貼るカイロ
- 温かい飲み物
女性の冬ゴルフで持っていくと便利なアイテムは上記3点です。
貼らないカイロ
ゴルフ場によっては、受付で配ってくださることもある貼らないカイロ。
ラウンド中は屋外にいる時間が長いため、ポケットに1つ入れておくと手を温められるので重宝します。
もし買って持っていくなら、途中で冷えてしまわない長時間タイプを選ぶと帰るまで温かいのでおすすめです。
貼るカイロ
特に寒さに弱い人は貼らないカイロを持っていくと、さらに安心できるでしょう。
せっかくカイロを貼るなら試してみて欲しい場所、ベスト2!
- 背中(肩甲骨の間)
- 腰(おへそと同じ高さぐらい)
背中にある『風門』というツボは、風邪予防になるツボです。
肩や肩甲骨まわりの血流を良くしてくれるのでゴルフのスコアアップにつながるかも?!
腰には『命門』というツボがあり、全身を温めるのに特におすすめの場所です。
温かい飲み物
コースの途中で自販機があったりしますが、欲しい時に限ってなかなかたどり着けないものです。
人気なのか自販機でも温かいお茶は売り切れていたりすることもありますので、水筒にお茶の準備があると嬉しいですね。
まとめ 冬のレディースゴルフウェアを選んでみよう
本記事では上記のような内容について詳しくお伝えしてきました。
女性の冬ゴルフは服装選びで快適にプレイできるかどうかが大きく変わるため、今回の記事を参考に最適な服装を選んでみてください。
あなたが冬ゴルフで楽しく初ラウンドを回れることを願っています。
MEMO
- 行き帰りは、きれいめオフィスカジュアル+ジャケットで
- ラウンド中は、とにかく防寒・防風対策を
- 着ぶくれしないように、機能性インナーをうまく取り入れよう
- 重ね着スタイルは温度調整しやすいのでおすすめ
- 首・足首を温めるのは大切!
- 貼るカイロは背中(上)か腰に貼ると全身が温まりやすい